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2005 ◇リアルインタビュー キム・ミンジュン : 黙々と自分の道を歩む俳優  

(写真の中の翻訳)
俳優としてたくさんの事を体験し、少しずつ成長してこれからももっとたくさん成長していくという
欲が多い男、洗練された話し方ではないがその中に真実と情熱を含んでいるキム・ミンジュン。
彼が主演する映画強力3班の話、そして俳優キム・ミンジュンの話。

茶母のチャン・ソンベクの魅力発散してスターダム
謀反を成功させる為、優しい気持ちを胸の底に隠し、一所懸命冷たいふりをする男、
なびく髪が時に悲しく、また暗い目を持った男。
愛してはいけない人を愛しその愛の為に命を捨てたチャン・ソンベク。
2003年放映されたドラマ茶母のチャン・ソンベクは強く魅力的な姿で女性の胸焦がし愛された。
チャン・ソンベクを演じた、いやチャン・ソンベクみたいなキム・ミンジュンにとっても
暖かい関心と人気が集中した。
ウェーブちゃんという多少キザな別名はファンたちにとって貴重な愛称になり
キム・ミンジュンの一挙手一投足に歓喜の声を上げた。

<茶母>を通じ新人から一瞬に人気スターになったキム・ミンジュンは半年の間休息し、
昨年初めのドラマ「暴風の中へ」で活動を再開された。
違う生き方をする2人の兄弟の物語でキム・ミンジュンはけんかの強い男で暴風のような男
キム・ヒョンテを演じ茶母より荒いイメージそのままの姿を見せてくれた。
ドラマの視聴率は不調であったがキム・ミンジュンに対するファンの期待はより一層大きくなった。
演技はまだまだだけど演じる役の為には体をいとまない、その情熱は何故か
期待感を持つに充分すぎる。

アイルランドのチェボクで変身…強力3班ではより成熟した姿


茶母、暴風の中でを通じ自然にタフガイというイメージがついたキム・ミンジュンは
アイルランドを通じ口が大きく開くぐらいの変身をした。
世の中で2人もいないプータロー、考えはなく何の概念もない
三流人生'チェボギ'で戻ってきたキム・ミンジュンを見たファンは驚いた。
目や肩に力を入れず前髪にヘアピンまでして戻ってきたチェゴクは
今までのキム・ミンジュンのイメージと180度違っていた。
でもそれでも魅力的な男。
放送が繰り返され人々は人間味あるチェボクに引き込まれそんなチェボクを隣のお兄ちゃんみたいに
自然に演技するキム・ミンジュンの虜にされた。
情けない約だけどそんなスターとは違い作品が良ければ情けない姿も恥ずかしくないという
キム・ミンジュンの姿を見ながら何故かいい俳優になるような気がすると
ファンからの莫大な期待が寄せられた。
新人に期待を持つ俳優に成長したキム・ミンジュンはアクション映画<強力3班>で戻ってきた。
刑事生活で欲のない新参刑事キム・フンジュ。

茶母がイメージが強いけどアクション映画を選んだ理由は何かと視線を送ると
キム・ミンジュンはそんな視線に神経は使わない。
今までそうしてきたように引き寄せられる作品を選択するだけ、今まで撮影すべてを
自分が出来る最善を尽くしてきた
初主演映画公開を控え思ったより震えを感じるが強力3班を通じ俳優として
少し成長したと感じているとも話した。
俳優として少しずつ成長し、今後ももっと成長したいと言う欲の多い男。
外見より内面が美しい男、洗練された話し方ではないがその中に真実と
情熱を持っているキム・ミンジュン。
彼が見せてくれる映画強力3班のストーリー、キム・ミンジュンのストーリー。

Q出演提議をうけた多くの作品から強力3班を選んだ理由は?

僕と映画の中のキム・ホンジュという人物が似ていると思ったから。
準備の期間まで含めると僕が演技を始めてから5年ぐらい過ぎたが俳優として成長を続けている。
でも劇中ホンジュと平凡な職場での生活を特殊な職業"刑事"を選びこれに適応していく
成長の痛みを覚えるだろう。
そんな過程でその過程が僕と似ているので感情移入をする事が出来る。

Qホンジュを演技する為の努力は?

陳情性を感じながらキャラクターを受けホンジュと僕の似た点を探しホンジュと
僕を最大限結び付けようと思う。
僕とホンジュすべて成長する痛みを覚えながら思ったより簡単に配役に入ることが出来た。

Q撮影しながら辛かったことは?

ほとんどの撮影が夏に行われたからちょっと辛かったけど演技に支障はなかった。
初主演映画だったのでいい作品になるかそれが心配だった。
でもどこを見ても辛いことはなかった。体が壊れても映画さえ良く出来ればという
覚悟で撮影をした。ハハハ〜

Q代表的なアクション俳優ホ・ジュノと共演した感想は?

撮影を始めて僕はキャラクターしか見ていなかった。
僕の役、演技する分量を先に見て次の作品を見た。
でもホ・ジュノ先輩は作品全体を見て書くシーンの持っている目的とすべてのシーンが
どう連結されているかを見てらっしゃいます。
そんな姿を見ながら作品を見る視野が少し広くなりました。

Qホ・ジュノ氏が具体的にアクション演技を教えてくれましたか?

先輩が直接演技指導はしてないです。
でも気楽に演技出来るような雰囲気を作って頂き模範を示して下さったので自然に出来ました。
この場を借りてホ・ジュノ先輩にもう一度感謝したいと思います。

Qアクションシーンがすごくリアルだったけどどういう風にこの場面の撮影をしたんですか?

言葉通り強力3班のアクションはリアルな演技が必要。
技術的なことより感情が伝わる事に焦点を置いたので練習をする時もその点を考慮しながら行いました。
例えばマットに落ちるとリアル差が出ないので路面に馴染めるような練習をしました。(ハハハ〜)

Q映画でホ・ジュノが《犯人を逮捕したいと思う気持ちが強ければ涙が出る》というセリフがあるが
実際演技がしたいあまりに涙を流した事はある?

どうだろう?涙を流した事はないけどデビュー前からいい映画を見る度に演技がしたくなった。
映画を見ながら自分が目指している演技がどんなものか気づいたし、デビュー後はプロ意識を感じる事を
すばらしい事だと思える映画を見ながら《もっと頑張らないと》と再認識する。

Q今回の映画で残念と思う所と満足している所は?

難しい質問ですね。ハハハ〜ただ運がいいだけだと思いますよ。
僕は自分が"ラッキーガイ"だと思う。
夢だというだけですべての人がしたい事を出来る機会が与えられる訳ではないのに僕はその機会が多い。
天運だと思う。天運を演技者として自分の目標と繋げて成し遂げたい。

Q俳優としての目標…今後ぜひ演じたい役はありますか?

初出演ドラマ茶母、初主演映画<強力3班>もアクションだったので
次はどんな演技をお見せするか具体的にはまだ考えていません。
今まで心引かれる作品に出演してきたし、これからもそうだと思うのでどんなジャンル、
役を演ずるか僕にもわからない。
個人的には自分の力量を飛び越えるような役にも挑戦していきたい。
でも自分が参加して輝ける映画にあるのであれば主演、助演関係なく出演したいと思います。

Q映画でホンジュは警察という職業の為、恋人と葛藤する。実際こういう状況に陥った場合どうしますか?

映画でホンジュの恋人が《自分の選んだ道を歩む時、色んな葛藤と向き合うだろう。
万が一自分がしたい事(夢)の為に大切な誰かと葛藤しなければいけない時が来れば共に悩み
話し合って解決するだろう。結局その方法しかない。自分が進もうとしてる道が悪い道でなければ
恋人を説得して理解してもらうようにする。

Q映画を撮影しながらドラマとの違いは?

よくされる質問なんだけど演技する上での違いは映画やドラマの違いはないと思う。
技術的な違いはあるが、それは演技以外の事だからあまり影響は受けないです。

Q強力3班で刑事を、これから放映されるドラマプラハの恋人では検事役。
 強いインパクトの役はミンジュン氏のイメージと合うと思いますか?

演技は自分の中にある物を出すものなのでどんな役を任されても自分と似た姿を見せようと努力する。
検察、警察という職業のキャラクターを設定し演技するんだけど助けになる
要素ではないからそれがまた僕とよく合っている、
合っていないという言葉では言いがたい。ただその役が最大限僕を透明にしようとしている。

Q最後にファンに!

頑張って撮影した強力3班の評価を受ける時が来た。
凄く緊張して震えるけど楽しく見て欲しい。
俳優として成長を遂げ今も成長過程にいるがこの成長と通じてもっと上を目指して
成熟した俳優になりたい。
見守って欲しい。


2004-04 【SBS magazine】インタビュー カバーストーリ/
                             The Hero 嵐の中で キム・ミンジュン


"果てしない胸の揺さぶりを空けてはまたいっぱいにする"

彼の目つきを出来る人は多くない。
目が大きく鋭いというより強くて同時に繊細で敏感さを見せるというより、より凄い。
彼の目つきは短編というより中編に近く短距離より長距離に近い。
モンゴルの草原の遊牧民のように普通の人たちより遠い所を見る事が出来るような目、
だけどまだ多くの物を見ていないので
簡単に自分の話をしない目、キム・ミンジュンはそんな目を持っている。

生きるという事は人生に色を加える事。

キム・ミンジュンが新しく挑戦する人物はSBS特別企画
《嵐の中へ》で野良犬のように生きる男を演じる。
他の俳優たちと違い身体の露出が多い役なので情熱も時間も2倍必要だと言い、
それだけ疲れるけれどキム・ミンジュンは今の状況をむしろ楽しんでいるようだ。

『どっちにしろ僕には簡単ではありませんでした。
 すべての始まりは大変じゃないでしょうか。僕は始めてからまだあまり経ってないし、
 だから当然大変だから大変と思わないです。ただ気持ちを楽にしよう、
 一生懸命最善を尽くそうと単純に考え大変な状況を慰労しています。』

男の一生懸命最善を尽くそうという平凡以上の属性を持っている。
人生すべてのエネルギーを費やすと話し、勝負をかけ、今じゃなければ出来ない
色んな機会を正面から立ち向かうという強い意志でもある。
男として仕事とは森に入り黙々と沈黙を一貫し獲物を待つ獅子と変わらない。
胸をはって視野を大きく広くいつでも足をほぐし目的に向かって行けるように、
男たちには英雄的な冒険王を夢みることを要求する道なのかもしれない。

『僕が歩みたい道が天然色だと思う人もいるけれど、
 でもそれは白黒や灰色に近いんです。
 僕がこれからする仕事が僕の人生に色をつけると思うんです。
 そう見ると生きるという事、する事が泥まみれのような気がします。
 だけれどそれを押しのけるエネルギーを持っていると言う事が幸いだと思います。』

ひとりという楽しさ

人間が凄く好きというキム・ミンジュン。
人間の中に交わりながら彼が悟った事は
僕が僕の心を表に出さないと誰も僕に幸せを分けてくれないという事実だった。
人間が好きで人の中でエネルぎーを得ようとしたし、
そのエネルギーのおかげで今まで来れたし
彼の周辺の人たちの支えがあって幸せだったと言った。
だけど今はその人たちから少し離れていないといけない時と言う。
一緒にいる時間が何よりも大事だけど世の中1人で立ち向かわなければ成らない時が
多いという事がわかってきた最中だという。
努めて1人での時間を持ったり、なんでも1人でしたり内的な所に目を向けた。
ひとりでいる時間に対する楽しさなのか。
彼はいつからか料理を始めた。
熱と精を傾けるから結果がついてくるし、それは当然すべき事だし好きにならないといけない事。
だから彼は料理が上手でまた好きだ。

『数日前オーブン周辺で料理が出来るのをドキドキしながら待っていました。
 果たして僕が望む料理が出来るんだろうか。
 また偶然でも僕が以前に作った事のない最高の料理が作られるのではないだろうか?
 何かを待つというトキメキそれ自体です。まだよく解らないけど演技がそうだと思います。
 果てしないトキメキ。そのトキメキを何かに一つ一つ作りながらいっぱいにする感じ、
 その過程に何よりも魅力があって興味が湧きます。』

自由の中に僕を投げ入れる。

彼が車やオートバイが好きというのは単純な理由からである。
それは僕をどこかに連れて行ってくれるから。
雑誌の撮影の為に海外に行く事が多い彼に去るという事に恐れはない。
その気になればいつだって易しく《フランダースの犬》に出てくる風車の村も好きになれるし、
トルコのボスポロス海峡を沿って走る事も出来ると話し、
自由な生き方の中に自分を精一杯正して生きているように見えた。

『ドラマがある程度進行していますがいつでも白紙から始めようとしています。
 僕がヒョンテ役を作っていってそこで段々人物のキャラクターを拡大させていくんではなく
 全然なんでもない状態でヒョンテという人物を作っていくんです。
 作って消してまた白紙に戻して始める事。
 それは僕がこれからどんな演技をして行くか同じだと思います。
 白紙の状態で繰り返す事が出来る時新しい何かが生まれると思います。』

小さな願いの中の大きな夢

白紙の男に出会った。
何も言わないような男が口にした数々の話はどのようにすれば
まだ平凡さを払拭できない、だから人の匂いがするようだ。
だから果たしてこの白紙の男が将来いつか白紙に描く自身の姿はどんなものか。

『派手じゃなかったらいいです。
 僕の顔に対する責任を取れる自分になれたらいいです。
 そして僕が好きな職業に対して楽しく又プライドを持ちながら生きて行かれれば良いです。
 そして少しだけ、本当に少しだけ幸せならいいです。』

もうキム・ミンジュンは白紙の上に石を移しておきながら取りちらし始めた.
もう彼が一個ずつ移しておく石たちは大きい家になって, 大きい生になるでしょう.
『人間になるということは自分の石を持っておきながら世界を建設するのに寄与していると感じることだ』
というセングテックズィベリの言葉のように彼は人間になるため, また一男になるために
しばらく白紙の上に石を移しておくようになるでしょう.


2004-04 【主婦生活】インタビュー
                  29歳の’茶母’スターキム・ミンジュンの暴風のような野望
男たちも羨ましがるウェーブヘアーがバッサリと切られた。
目つきも変わった。
理由は何か?
20代最後の年をカッコ良く過ごしたいと言う29歳の反抗児キム・ミンジュンの暴風のような野望




昨年MBCドラマ茶母の出演で一瞬にしてスターダムにのし上がった運がいい男キム・ミンジュン、
彼が2作目の出演ドラマSBSドラマ《嵐の中へ》を通じ異種格闘技選手に変身。
だからなのか茶母での悲しい目、毒気にかられた目つきに変化した。

『一度噛むと絶対離さない土佐犬みたいなキャラクターです。
 劇中野望と出世を目指す兄キム・ソックンしとは違い野良犬のような
 堕落した人生を生きる弟ヒョンテク役です。
 異種格闘技選手なだけに高難度のとび蹴りシーンはアクションの技術も
 重要だけど内面の演技の為にマインドコントロールを一生懸命しています。』

キャラクター分析で演技方向を決めるのも新人らしくなく鋭く緻密である。

もっとビックリした事は彼がヒョンテ役に新人を起用するという噂を聞き
演出者に会い役を得たという事実。
この度胸ある男の実際の性格を聞くとドラマの中の姿と
実際の姿は別だと即さま否定した。

キム・ミンジュンはこの作品の為に超人的な体作りを敢行した。
柔道、水泳、陸上、スキューバーダイビングなどスポーツマニアとして知られる彼が
ベンチプレスを購入し一日6時間スポーツ選手なみの体作りをした。
ソウル ボラメ公演内チョン・ドゥホン武術監督が運営するアクションスクールに
毎日4時間アクション指導を受け野生美をテニンまでした。
身長は裸足で正確に187.6pです。
中学3年の時、184pを超えその後あまり大きくならなかった。
家族全員がみな大きいです。
結婚している姉が1人いますが170pを超えます。
そう、モデル時代からクォン・サンウとは友達です。
正直上半身はサンウがいいけど下半身は僕がいいですよ(笑)。

努力の賜物なのか《嵐の中へ》の門出は良かった。
放送第1週からライバルを蹴散らし視聴率1位を記録した。
茶母に引き続き線が太いキャラクターに挑戦する彼の演技もいい評価を受けている。
抵抗と反抗もキム・ミンジュンが演じるとかっこいい。
だからなのか肩に重圧が乗っかっているように見える。
彼がヒョンテクの役をどれだけ演じきる事が出来るかでドラマの成功はもちろん、
新人キム・ミンジュンの演技生活も変わるだろう。

線が太い男のイメージを持つという事が意図的だという質問にまだ僕は
人が僕をどう見ているか考えるし演技をしたという経歴も余力もありません。
そんな部分の関心外でただ一生懸命するだけです。
《茶母》でチャン・ソンベクに用意周到な人物ならヒョンテは
逆境から抜け出す為バタバタもがくキャラクターです。
だけどこう見ると今回のキャラクターはチャン・ソンベクの延長線上にいるかもしれません。
両親からの関心がなく問題ばかり起こし純粋だからまた傷を持ってしまう役です。
結局は前科者に転落していきます。

僕のすべての友人

そう考えるとトレードマークのウェーブヘアーをばっさり切った姿は
本当によく似合っている。
だけど鼻と顎ひげを生やし反抗的なイメージを生かしている。
彼が演じる役は町の喧嘩屋で始まり異種格闘技選手を経て
実業家として生きて行く運命の男。
いわゆる飛んでる人生だけど彼の両拳には
すでに実際の格闘技選手のように血がにじんでいる。
『ドラマを撮影しながらサンドバックを殴った時の傷です。
 本当に武道人の手になったようで誇らしいです。
 実際に異種格闘技マニアです。異種格闘技は命を落とす危険なスポーツだけど
 身体機能を最大限に発揮して動くという点で魅力です。
 今回の撮影の為に日本のK1で名をはせているフナキ マサカと
 90年代チャンピオンだったスズキ ミノルに会ったけど最初は夢なのか現実なのか
 判らないうぐらい胸がドキドキしました。監督に事実なのか聞いた位ですよ(笑)』

格闘技マニアとは学生時代の事を聞くしかない。
大それた質問にはにかみながら笑った。
『特別不良学生ではなかったです。
 悪い事と言えば未成年者観覧不可の映画を見に行った位です。』
 彼の言葉が終わるまでにどこからか理由が聞こえてきた。
 悔しいといった表情で髪をかくキム・ミンジュン

『僕なりに模範生でしたよ。
 僕が勉強しなくても友達の邪魔はしないのが僕の主義です。
 自習の時も外に出たい時はそのまま出て行きました。
 そう思うと模範生だったというより勉強が出来るわけでもなく
 出来ない訳でもない平凡な学生でした。
 う〜ん、正直よくわかりません。今日友達に電話して聞いてみないと(笑)
 とにかく未成年者観覧不可映画を見に行ったけど
 模範生の友達がチケットを買いに行った時に学割をしてほしいと言ったばかりに
 見れずに帰った悲しい記憶が残っています。事実ですよ。』

彼の友達の話は本当に面白い。
友達が自分自身の最高の財産だという事を躊躇なく話す。
友達の中で自分は中心から外れた中心といい曖昧な答えをする彼は
高等学校の頃にいい友人に出会ったと友人の自慢に口が渇く。
『社会に出て過ごす人たちとは違うじゃないですか。運命的に出会う友達でしょ。
 その大勢が10年付き合っています。
 その友人たちから僕はキム・ミンジュンでないただのキム・ミンジュンです。
 家に帰ると故郷にいる友達と電話をしあれこれと日常の会話をします。
 僕には安心できる奴らです。
 時たま家に来て掃除もしてくれるし、ご飯もしてくれます。
 そして釜山にいる両親にも実の親のように接してくれます。
 友達に助けてもらっています。』

《茶母》の成功後、家族の反応も気になります。
彼はお正月に親戚に会った時待遇が違ったと笑った。
いとこも『スープでもいいのに僕も何とかならない』と冗談を言った(←韓国式の方言)
方言の意味はメインではなくてもいいという意味です。
《茶母》の撮影前と今は全然違います。

『多くの人たちに僕の名前を知らせるいい契機だったと思います。
 他の以降僕がこれからしなければいけない仕事に対して具体的に
 輪郭をつかむ事が出来演技だけ専念出来る肥やしになった作品です。
 最近でも《茶母》のイ・ジェギュ監督はアドバイスを沢山してくれます。
 すごく感謝しています。ハ・ジウォン氏とも数日前に電話で話したけど励ましてくれました。
 そしてイ・ソジン先輩は僕を本当の弟のように良くしてくれます。
 撮影現場の雰囲気から色んな事を毎日アドバイスしてくれます。
 《茶母》でいい人に出会えて凄く幸せです。』

95年に大学に入学したけどまだ卒業できていないキム・ミンジュン。
1年を終えすぐにファッションモデルの準備をし、学校と行き来した。
勉強にはあまり興味がないようだ。
99年にも復学をしたけど長い間休学をしたせいか、
すべてが見慣れないものだったと笑った。
そうしているうちにもう10年在学している。
除籍されるか怖くて登録金はきっちり出していると笑わせてくれる。
特に何かにずば抜けている訳でもなく平凡な学生が
芸能界にデビューした契機も気になる。
元々芸能人になる事が夢ではなかったが思春期を過ごしながら
演技と映画にたくさん魅力を感じた。
思春期の頃面白く見た映画もたくさんある。

『モデルの同期たちを見ると芸能人になると言うと両親の反対がひどく
 辛そうな友人たちが多かったですが僕の両親は違いました。
 20代前半から僕が芸能界の仕事をすることを肯定的に思ってくれましたし、
 たくさん力になってくれました。
 両親もファッションや映画に関心が多いんです。
 何よりも幼い僕に一つの目標に向かって頑張る姿に誇らしかったようです。』

過激なおばさんファンが多いという言葉に『そうですか?』と恥ずかしそうだった。
『過激ではなく撮影する時大変だからと補薬を
 持ってきてくれるおばさんが多いんです。』と笑った。



愛?僕は運命を信じる

今年29歳。
結婚しないのか聞くと『まだ彼女もいません。』
彼女がいないという答えに理想を聞かずには入られない。

『理想もありません。30歳がすぎて結婚適齢期になった時決まるんじゃないですか。
 事実周辺の友人の中で結婚してる友達もいないのでよく分かりません。
 だけど僕はまだ運命を信じています。
 日頃懐かしいスタイルでなくてもある日偶然出会い
 何故か強烈なイメージの女性が好きです。いつかは出会うでしょう。』

幼い時の将来の希望がコメディアンや獣医だったというキム・ミンジュンは
歯医者に行くのが一番怖いとおどける。
だけど自称釜山の男キム・ミンジュンは全然方言を使わない。
秘訣を聞くと共稼ぎする両親に愛国歌が流れるまで
長い時間テレビを見たおかげだという。
標準語を使っていて友人たちからからかわれたりしたと冗談を言った。

最初の作品が幸運でもう演技者として正式な審判台に上がったキム・ミンジュン。
インタビュー中少し緊張した彼に《茶母》や《嵐の中へ》のキャラクターが強烈だから
次の作品ではキャラクター設定を違ったものにする考えはないかと聞くとビックリしていた。

『もう次の作品ですか?僕がどんなキャラクターを選定するかより
 どんな役を担いどれだけ演じる事が出来るかという事が重要だと思います。
 次の作品にどんな作品になるかわからないですが一生懸命するだけです。』

その間演技生活をしながら辛い時、もしくわ演技を辞めたいと思った時はいつだったかと聞いてみた。
『もうそう思うとダメでしょう。辞めたいなんて話にならないです。
 だけど欲心よりも演技が出来ない時には自分自身本当に辛くなるでしょう。』

20代を送る最後の緩みであるほど何かを成しておいて
30代に向かい合いたいというキム・ミンジュン.

『熾烈にステキにやり遂げたい。』彼は既に溢れんばかりにカッコ良かった。



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